
クリシュナ 第1巻
バガヴァット・ギーター
クル・クシェートラの会戦を前にアルジュナは迷い始めるが、クリシュナはクシャトリアとしての義務の遂行を説く。三戒の基礎が示され、カルマ・ヨーガによって主に統一し、行為の結果を主に捧げていくことが至福の道へつながることが明らかとなる。
『バガヴァット・ギーター』は、永遠の神理である。ギーターを抜きにして正道は語れない。永遠不変のクリシュナ神理は、人生の価値と意義を教えてくれる。

クリシュナ 第2巻
バガヴァット・ギーター
クリシュナ神理の奥義ともいうべき祭祀の真義、行為を主への献身とする行為の本質、主を憶念することが目的である瞑想について、「わたしは全世界の始めであり、終わりである」と明言される主の本性などが明らかにされる。永遠不変のクリシュナ神理に集中する不動の信と愛が至福に至る道である。

クリシュナ 第3巻
バガヴァット・ギーター
主に献身奉仕してきた者は主の下に至ること、主クリシュナの秘密と神秘、主クリシュナの超越的実相である宇宙の一切相などが明らかにされ、クリシュナ・ヴァーステーヴァとはどういう方で何をいわんとされたかが理解されてくる。エゴと貪欲と権利主張の波が押し寄せる現代への指標である。

クリシュナ 第4巻
バガヴァット・ギーター
バクティの在り方、解放の条件、グナの配分とその作用と超え方、主の極秘の教義、神性と魔的な二種の万物創造、人間は信仰する者であることなどが明らかにされ、ギーターの全体像が見えてくる。非法が公然と行なわれ、人類に暗い影を落としている現代に根本的真理を示す。

クリシュナ 第5巻
バガヴァット・ギーター
ギーター第18章のご解説であり、主クリシュナに帰依し、信愛のまことを捧げていく献身と奉仕が至福への道であることが明らかになり、秘中の教えが示される。